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黒漆に青貝(螺鈿)で装飾された壺と、専用花台のセットです。
台座用の木箱(共箱)には墨書で記されており、由緒ある品であることがわかります。
孔雀の図柄が繊細に表現され、光の角度によって青貝が輝く大変美しい逸品です。
特徴
・孔雀(くじゃく)
羽根を広げた孔雀の姿が色鮮やかに表現されています。孔雀は古来より「吉祥」「富貴」「繁栄」の象徴とされ、工芸品や陶磁器によく用いられる縁起の良いモチーフです。
・花木の装飾
背景に花や枝が描かれており、孔雀との組み合わせは「華やかさ」「長寿」「調和」を意味します。
・螺鈿細工(青貝)
貝殻を漆に埋め込む伝統的な加飾技法で、光の加減によって青や紫、緑に輝きます。
【サイズ】
◆壺:高さ 約43cm/横幅 約25cm/重さ 約1.4kg
◆台座:高さ 約46cm/横幅 約34cm/重さ 約2.6kg
◆総高さ:約89cm
【付属品】
・花台用 木箱(墨書あり:「黒塗中央卓 青貝」)
【状態】
・台座の縁に欠けがあります(写真参照)
・その他、経年によるスレや小傷があります
・壺本体には大きなダメージはなく、全体として美しい状態です
和室や床の間の飾り、コレクションに最適です。
骨董・工芸品市場でも評価の高い「青貝螺鈿」の作品、ぜひご検討ください。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##美術品・アンティーク・コレクション##工芸品